【支援内容】
省エネルギー診断を実施し、エネルギー使用量が多い凍結粉砕装置および気流式殺菌設備について改善策を提案した。
凍結粉砕装置は、液体窒素を用いて製品を極低温状態にし粉砕する設備である。粉砕後の製品を常温に戻すための空気加熱設備においてLPガスが使用されている。本診断では、このLPガス使用量の削減対策を提示した。
気流式殺菌装置は、ボイラーで発生させた蒸気を電気ヒーターでさらに昇温して、製品の加熱殺菌を行う設備である。蒸気配管の保温状態をサーモグラフィーによる調査結果を示し、配管保温の強化によるエネルギー損失低減を提案した。
このほか、振動篩の運転方法の改善など5件提案した。さらに、作業工場内における夏季の高温対策についても、要望があり、定性的ではあるが改善策を提案した。
【省エネ効果】
①省エネルギー量:既存設備のエネルギー消費量(電力、LPG):原油換算値で 701.9㎘/年
改善後の原油換算値 690.3㎘/年
701.9kℓ/年ー690.3kℓ/年=11.6kℓ/年
②原油削減量:11.6kℓ/年
③CO2削減量:26.7t-CO2
④省 エ ネ 率:省エネルギー量/既存設備使用エネルギー量✕100% =1.65 %
【蒸気配管の保温の状況の可視化】
上記画像参照
