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エネルギー計測技術の活用が食品加工業の省エネに威力を発揮しています。

食品加工業では食品保存用冷凍冷蔵庫や調理用蒸気ボイラーが生産インフラ設備として多用されています。現場踏査だけでこのような設備におけるロスを掘り起こし、定量化することは難しい課題です。この課題に対してエネルギー計測の適用が威力を発揮します。ロガー等を使って1週間程度採取した計測データを解析することで、冷凍冷蔵庫の霜取り頻度の緩和、夜間および休日の冷凍冷蔵庫運転条件の調整、ボイラーの稼働台数の削減などの省エネ提案に結び付けました。代表的な食品加工工場において、少ない経費で工場全体の消費エネルギーを10%程度削減できることが分かりました。