鋼材の切断・旋削、フライス加工、防錆、熱処理等を行っている企業から、省エネを行うにあたり現状を把握したいと相談があった。 診断の結果、熱処理器の空気比が過剰に供給されていることが判明したため、空気比を8.4から適正な空気比である4.2に低減することを提案。 投資金額は60万円であるが、エネルギーの削減量は原油換算で4.0KL/年、CO2削減量は9.1t-CO2/年、削減額は43.9万円/年であるため、投資額は1.4年で回収が可能。 燃焼設備を扱う中小企業の現場では、燃焼空気比は初期設定などからチューニングされていないケースが多く、場合によっては燃料費を大きく削減できる可能性もあります。
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