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エネルギー多消費型製造工場の脱炭素化への取り組みを「省エネ」と「創エネ」の両面から支援しています。

電力を多量に消費する製造工場では、電力高騰も一因となり脱炭素化に抜本的に取り組もうとする機運が高まっています。そのため、「省エネ」と同時に「創エネ」についても相談が寄せられており、両面から支援しています。 代表的なエネルギー多消費型工場である某表面処理工場に対する支援内容を例示します。「省エネ」に関しては、工場インフラ(空調、エアーコンプレッサー、変圧器、など)の稼働実態の分析結果に基づき運用改善と設備更新の両面から提案し、省エネルギー量(原油換算値)で約73kℓ(CO2削減量で約115t-CO2)の削減ポテンシャルを掘り起こしました。また「創エネ」に関しては、工場の屋根の構造を活かした太陽光発電の自家消費を検討し、エネルギー量(原油換算値)で約27kℓ(CO2排出量で約58t-CO2)の創エネポテンシャルとピーク電力の抑制を提案しました。 今後も「省エネ」と「創エネ」の両面から支援を進めていきます。