人感センサー付きLEDによる省エネ効果の更なる向上と寿命延長
従来、倉庫棟の照明は197台あり、すべて蛍光灯で、平均12時間点灯していた。これを人感センサー付きLEDに変更して作業エリアのみ点灯し、センサー感知1分後に減灯、3分後に消灯するようにした。このようにきめ細かく点灯時間を調整することにより、点灯時間を50%削減出来る見込みである。また、一般的にLED灯の寿命は約4万時間、耐用年数は約13年と云われているが、このような使用のやり方から1.5倍の約20年間使用できる計算となり省エネと経費節減が期待できる。また、デマンド(契約基本料決定根拠となる最大使用量)の低下で次年度はさらなるコストダウンも期待される。
省エネ効果の実績
4-9月の削減実績は、476,382円/半年であった。これから年間の稼働日数を考慮して推定すると、年間94万円の電力削減になる。 なお、投資回収見込みは、5.2年である。