旅館の省エネ診断
「光熱費のコストカットが何とかできないかどうか」 老舗旅館からご相談があり省エネ診断を実施しました。 旅館は1949年竣工で、今までに3回改修工事が入っています。 温水ボイラにバイオマスを活用されており省エネ、CO2削減に努められていますが、 空調は古いもので2013年製で更新を検討される時期に来ています。 ※事業所全体エネルギー使用量253kL 省エネ診断を実施した結果、電気式空調はまだ更新せずに まだ暫く使いたい(将来的には更新)とのことでしたので コストのあまりかからない省エネ対策を中心に提案しました。 自動販売機の撤去、室外機洗浄、照明更新等の省エネ対策で エネルギー使用量7.9kl/ 年が削減可能と算出されました。 電気代 846,000円/年 削減 照明の更新については、省エネ補助金を活用して更新されることを検討されています。