
鋳造用耐火物の製造を行っている企業から省エネ化支援の要望があった。 調査の結果、乾燥方法をガスから電気に変更することで、省エネ化とCO2削減に大きな効果があることが確認された。 そこで、従来のガスバーナーによる乾燥を電気遠赤外線乾燥に変更することを提案し、新規導入を行った。 導入コストは15,800,000円であったが、原油換算で15,350L/年(52.0%減))、CO2削減量は40,900㎏- CO2/年(60.5%減)、削減額は1,230,000万円であるため、導入コストは12.8年で回収が可能。