<デマンド監視装置の導入>
デマンド(最大需要電力)の管理をしないと、突発的な電力ピークの発生で契約電力が高くなってしまいます。診断では、デマンド値(最大需要電力)の推移を確認し、工場やビルで生産に影響を与えない範囲で、設備の稼働時間をシフトさせるなど、適切にピークカット対策を行うよう提案しました。 複数の事業所で、診断後、レンタルのデマンド監視装置を導入し、ピークカット対策を実施されています。
<LED照明への更新>
近年高天井用LED照明も充実してきており、LED照明に更新することで、電力使用量が大幅に削減されます。工場倉庫や事務室などで、従来型の水銀灯や蛍光灯を使用されている事業所には、LED照明への更新を提案しました。
<高効率変圧器への更新>
変圧器も設置後25年以上経過すると、最新の変圧器に比べて効率が低く、電力損失が多くなっています。削減効果を試算し、高効率型変圧器(低損失)への更新を提案しました。