➀A重油炊き温風暖房機の温度コントローラ導入

現在の温風暖房機において、暖房の温度は1点設定で状況に応じた時刻別の設定ができず無駄な運転となっていた。温度コントローラを導入して細やかに温度制御し、A重油使用量を15%削減する提案を行い現在効果検証中である。 現状の温度設定は17時~明朝7時まで12℃一定としている。改善後は17時~明朝4時までを10℃、4時~7時を12℃設定にすることで青色ハイライト部分のエネルギーを削減する。
②低熱貫流係数の内張りカーテンによる省エネ

断熱のための内張りカーテンをより熱貫流係数の低い材料のものに更新してA重油温風暖房機の燃料使用量を8%削減する提案を行い現在効果検証中である。 (現状)1層(ガラス)+1層カーテン(不織布)熱貫流係数(U1)=4.4(w/m2・℃) を(改善)1層ガラス+1層(LS同等品)熱貫流係数(U2)=3.7(w/m2・℃)に変更し熱損失を低減する。