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省エネ診断の事例紹介(富山市宿泊施設:ボイラーの加熱設定温度の低減による省エネ)

みなさんこんにちは!富山ふるさと省エネ協会です。 富山県富山市にある宿泊施設において、省エネ診断を実施しました。「使用している設備にどのくらいのエネルギーを使っているのか知りたい」との依頼を受け、現地調査を行いました。その結果、設備投資2件、運用改善3件の計5件をご提案いたしました。

【省エネ診断でのご提案内容(一部)】

ご提案の5つのうち、一部をご紹介いたします。 【提案内容(一部)】 ・温水ボイラーの加熱設定温度の低減(都市ガス13A) ・通路誘導灯のLED化 客室の給湯用のお湯を温水ボイラーで温めていますが、設定温度を下げても問題がないようでしたので、提案いたしました。加熱媒体の設定温度を下げることは省エネにつながります。 また、施設内の通路誘導灯を旧式のものから、LED型のものに更新する提案を行いました。

【全体の削減効果】

年間原油換算削減量:7.7kL 年間CO2削減量:14.2t-CO2 年間費用削減額:514,000円 今回の診断における「温水ボイラーの加熱設定温度の低減」は、お金をかけずに行うことのできる省エネのため、進めていくことに意欲的になっていただけました。ぜひこの機会に検討していただければと思います。診断を受診いただきありがとうございました。