イベント・事例紹介

  1. TOP
  2. 省エネ診断
  3. 年別アーカイブ
  4. 省エネ診断の事例紹介(砺波市温浴施設)

省エネ診断の事例紹介(砺波市温浴施設)

みなさんこんにちは!富山ふるさと省エネ協会です。 富山県砺波市にある温浴施設において、省エネ診断を実施しました。「使用している設備にどのくらいのエネルギーを使っているのか知りたい」との依頼を受け、現地調査を行いました。その結果、設備投資3件、運用改善2件の計5件をご提案いたしました。

省エネ診断でのご提案内容

ご提案の5つのうち、一部をご紹介いたします。 【提案内容(一部)】 ・蒸気ボイラーの空気比低減(A重油) ・ロビーの窓面の断熱(暖房期夜間) 蒸気ボイラーは温泉の給湯を行っているため、大きなエネルギーを消費します。空気比を減らすことで排ガスの熱損失を少なくし、燃料消費量を減らすことを提案させていただきました。 また、ロビーは全面窓ガラスとなっております。暖房期の夜間にロールスクリーンを使用することであたたかい空気が逃げてしまうことを防ぎ、ボイラーの燃料使用料を削減することを提案いたしました。

【全体の削減効果】

年間原油換算削減量:17.4kL 年間CO2削減量:46.6t-CO2 年間費用削減額:2,061,000円 今回の診断では、窓の断熱が大きな省エネにつながることが分かりました。設備の更新も含めた支援を実施予定です。