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省エネ診断の事例紹介(製麺工場)

みなさんこんにちは!富山ふるさと省エネ協会です。富山県砺波市にある製麺工場において、省エネ診断を実施いたしました。「使用している設備をもっと上手に運用できないかを見てほしい」との依頼を受け、現地調査を行いました。その結果、設備投資1件、運用改善2件の計3件をご提案しました。

【省エネ診断でのご提案(一部)】

ご提案の3つの対策のうち、一部をご紹介いたします。 ・空調設定温度の緩和 製品に支障の出ない範囲での、空調の設定温度の緩和を提案させていただきました。設定温度を緩和すると、室内外の温度差が少なくなるため熱損失が少なくなり、省エネにつながります。1℃の緩和によって10%の省エネ効果を見込むことができました。

【全体の削減効果】

年間原油換算削減量:0.7kL 年間CO2削減量:1.1t-CO2 年間費用削減額:61,000円 今回の診断では、製麺工場ということもあり温度管理の難しさを感じておられました。今回の診断を受けて、空調の更新も含めた支援を実施予定です。診断を受診いただきありがとうございました。